三重県津市で伊勢木綿を織り続ける織屋ー臼井織布

お知らせ

2019.05.01
2019年5月1日、「令和」が始まりました。新しい時代の幕開けです。 これを機に、臼井織布のブログもリニューアル。臼井織布が日本で唯一つくり続けている「伊勢木綿」について、みなさまに、今まで以上にディープな情報を伝えていきたいと思います。宜しくお願いします。 さて、初回のテーマは「令和」にちなみ、「伊勢木綿」と臼井織布の歴史を、おさらいしてみましょう。 「伊勢木綿」には、約400年の歴史があります。伊勢の国(現在の三重県)が綿の産地であったことから家庭内工業として生産が始まり、江戸時代(1603-1868)初期には、伊勢の商人が江戸中に広め、庶民の普段着として愛用されていました。柔らかく軽く、着心地がよかったのでしょうね。 そんな中、「伊勢木綿」用の綿を染める紺屋(こうや)として、江戸時代中期にスタートしたのが、現在の臼井織布の前身です。始まりは、現在の三重県亀山市でした。商益で少しずつ機械(織り機)を集め、近所の人に働きにきてもらいながら、商売を大きくしていきました。 「明治」時代(1868-1912)には、現在の工場である津市一身田に場所を移し、豊田製の織り機を導入。臼井織布として増産体制に入り、「大正」(1912-1926)、「昭和」(1926-1989)の時代を過ごしてきました。さらに「平成」(1989-2019)、そして「令和」の現在まで、変わらない方法で、「伊勢木綿」を作り続けています。 その期間、約100年。 100年も経てば、新しい技術がどんどん生まれます。特に、この100年の変化のスピードはめまぐるしいでしょう。 一番の変化は、取り巻く環境。昭和のころには、一身田には臼井織布以外の「伊勢木綿」をつくる工場が複数ありました。しかし次々と店をたたみ、現在、「伊勢木綿」をつくっているのは臼井織布だけになってしまったのです。 他企業が廃業した理由には、着物文化の衰退があるでしょう。 しかし、この環境を〝難しいことこそ、やっていかんと〟と前向きにとらえるのが、臼井織布の臼井成生社長。「伊勢木綿」を着物にこだわらずバッグや洋服をつくったり、イベントに出展したりと、新展開をどんどん仕掛けています。 さて、どんな展開を仕掛け、伊勢木綿の魅力を発信しているのか? そもそも、伊勢木綿の何が人をひきつけるのか? このブログで紹介していきたいと思います。毎週金曜更新予定です。お楽しみに!
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