2022.03.13
昔の、津市史江戸時代の産業の所に藤堂高虎が初めて津城に登城した時に岩田川は晒を洗っていた為、真っ白であったという記述がありました。その名残だと思いますが、伊勢晒は伊勢紬、津もじと同様伊勢の国の産物でありました。画像は、弊社昔の晒を包む文庫の紙です。いまだに、サイジングでなく綛に糊付けをして部分整経による晒を織っています。
この手拭いは、父がヨアケの売り出しの時にいただいてきた手ぬぐいです。昭和41年とありますのでかなり古く注染で染められています。
これも同じです。大津絵を参考にしていたと思います。ヨアケの社員の方で、絵心がある方がデザインされていたと聞きました。
やはり京都ですので、祇園祭の手ぬぐいです。
鞍馬の火祭です。