三重県津市で伊勢木綿を織り続ける織屋ー臼井織布

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2023.05.23
伊勢木綿の取り扱いについて、取引先の問屋さんが上手に説明していただいていました。   伊勢木綿とは     伊勢木綿は、”単糸”という、繊維によりをかけた糸で織られています。多くの木綿織物に比べて、糸の状態が綿に近く、ふんわりと柔らかい肌触りとしわになっても元に戻りやすい性質があります。 単糸は切れやすく折るのが非常に難しいので、現代のスピードの速い織機では織ることができません。 なので、明治時代から動く力織機で、織られており、一台の織機からは一日で13メートル(一反)しか織りあがらない伝統工芸品です。現在では、三重県の「臼井織布」一軒のみでしか織ることができない木綿布です。     伊勢木綿の魅力 美しい伝統的な縞や格子柄は、かわいいから粋までをカバーし、女性も男性も選ぶ楽しさがあります。 強く撚りをかけず、綿に近い状態の弱撚糸で作られておりしなやかで柔らか。 洗うほどに柔らかくなり、味が出るきもの。 普段着に使われていた木綿きものは、丈夫でお手入れも簡単。       ぴったりな季節   汗をすって心地よく、冬は綿だから温かい伊勢木綿。 着こなしを工夫していくと、 夏以外の三シーズン着用することができます。     お手入れ方法 自宅で洗濯できます。 中性洗剤で手押し洗い、もしくは、洗濯ネットに入れた後、洗濯機の手洗いコースなどをご使用ください。 熱を加えると縮む性質がありますので、お湯や乾燥機は使用しないでください。 シワを伸ばして干すことで縮みを防ぐことができます。 洗った後は放置せず、すぐに干すようにしてください。 アイロンをかける際は、あて布をしてください。  
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