お知らせー臼井織布

お知らせ

2023.05.23

最近よく、どちらで販売されていますか

との問い合わせが在ります。

一番たくさんの種類を見て頂けるのは、工場の玄関にいろいろな物、座敷に反物がたくさんあります。

全部の柄は、先祖が織ってきた伊勢独特の縞、格子柄を引っ張り出してきて織っています。着物や小物、着る物はすべて自社で織ったものを使っています。

来ていただくには、電車バスの場合大変不便なところです。津の駅から、タクシーをお勧めします。

車の場合、naviに弊社の電話番号で来れます。

親鸞聖人の高田本山を目指していただければわかりやすいです。歩いて5分程度です。

ちょうど今、親鸞聖人850年祭を大体的に行われています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51d02efde298ad2801b2f5fb5d61a04bd2be76b0

昔、津市に併合されるまでは、河芸町の中心でしたので食事処などお勧めがあります。

https://www.instagram.com/tayu_tau__/

https://tabelog.com/mie/A2401/A240101/24004165/

土日祭日はお休みしています。

など、不明な点はお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

2023.05.23

伊勢木綿の取り扱いについて、取引先の問屋さんが上手に説明していただいていました。

 

伊勢木綿とは


 
 

伊勢木綿は、”単糸”という、繊維によりをかけた糸で織られています。多くの木綿織物に比べて、糸の状態が綿に近く、ふんわりと柔らかい肌触りとしわになっても元に戻りやすい性質があります。

単糸は切れやすく折るのが非常に難しいので、現代のスピードの速い織機では織ることができません。

なので、明治時代から動く力織機で、織られており、一台の織機からは一日で13メートル(一反)しか織りあがらない伝統工芸品です。現在では、三重県の「臼井織布」一軒のみでしか織ることができない木綿布です。

 

 

伊勢木綿の魅力

美しい伝統的な縞や格子柄は、かわいいから粋までをカバーし、女性も男性も選ぶ楽しさがあります。

強く撚りをかけず、綿に近い状態の弱撚糸で作られておりしなやかで柔らか。

洗うほどに柔らかくなり、味が出るきもの。

普段着に使われていた木綿きものは、丈夫でお手入れも簡単。

 

 

 

ぴったりな季節

 

汗をすって心地よく、冬は綿だから温かい伊勢木綿。

着こなしを工夫していくと、

夏以外の三シーズン着用することができます。

 

 

お手入れ方法

自宅で洗濯できます。

中性洗剤で手押し洗い、もしくは、洗濯ネットに入れた後、洗濯機の手洗いコースなどをご使用ください。

熱を加えると縮む性質がありますので、お湯や乾燥機は使用しないでください。

シワを伸ばして干すことで縮みを防ぐことができます。

洗った後は放置せず、すぐに干すようにしてください。

アイロンをかける際は、あて布をしてください。

 

2023.05.18

弊社、手張りの手ぬぐいを少しやっています。柄は白塚で伊勢型紙を作っておられた岩崎さんの物です。道具彫りの名人です。絹用の小紋柄が絶品でした。生前に、杼紐が付いてないものは使ってよいよと言っていただきました。しばらく在庫切れしていましたが、再生産しました。

小雪柄と菊柄

青海波、麻

花火(紺地)、花火(白抜き)

 

2023.05.14

一身田の事について

弊社があるところは、一身田と言います。以前は河芸町の中心地だったのですが、戦後は津市の北部になっています。昔、一代だけ土地の所有を許されたことが名前の由来になっているようです。全国に同じ地名はいっぱいあったそうですが、現在は、当地だけとなっています。室町時代に、浄土真宗親鸞聖人の高田本山が来るまでは、地名に、深田、森、鳥の道などの名前が付いているように田植えに適した小さな集落でありました。禅寺系の、お寺が既にあり(勝楽寺、西信寺、成願寺)三が寺は高田本山が来たことにより改宗したとのことでした。現在でも、三が寺は集落の中にあり、ひっそりとたたずんでいます。小さなお寺ですが、高田さんより古い為いろいろな歴史的事実が言い伝えられています。また年間を通じて継承されてきた行事もあります。昨日は、勝楽寺さんの永代経のお勤めの行ってきました。私は大したことはしないです。お経を聞き、和讃をし、親鸞聖人の講話を聴くだけですが、以前とは違ってありがたく思っています。勝楽寺の周りと、高田さんの画像です。

 

勝楽寺さん

高田さん

 

2023.05.08

伊勢木綿は、明治時代に伊勢織物協同組合で商標登録してあります。

伊勢木綿でないものを、伊勢木綿と称することは商標登録違反となります。ご注意ください。

 

下の画像は、以前産業技術記念館に明治時代の資料をいただいたものです。伊勢の国と表記しているのは津市周辺です。

 

2023.05.06

店頭販売の続きです。

ミニトートです。人気です。

名刺入、カード入れです。色々な柄があります。

右隅に出ているハンカチは、刺繍入りです。

 

画像にあうように、がま口型小銭入です。これも、50年以上前の父の代から続けています。値段も50年以上前から変わっていません。

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